デパート初売り、福袋求めて列
update 2008/1/3 10:26
函館市内のデパートで2日、初売りが行われた。各店では開店を待つ買い物客が長蛇の列をつくり、オープンと同時に先を争い福袋や目玉商品を買い求め、店内は大きな袋を抱えた人たちでにぎわった。
棒二森屋(若松町17)には開店前から約300人が並んだ。福袋は同店が予約販売する「新春縁起福袋」のほか、衣料雑貨や化粧品、食料品など各テナントもそれぞれ用意。商品券1万円分に、さらに商品券が当たる抽選付きの「縁起初夢のし袋」(1万円)の限定販売は、午前中に200袋を完売した。
函館市内の実家に帰省し、福袋を購入した群馬県在住の石井和未さん(39)は「この1年いいことがあるよう縁起物として毎年買っている。袋を開けるのが楽しみ」と話していた。
丸井今井函館店(同市本町32)では、午前9時の開店前から2カ所ある玄関前に長蛇の列ができた。福袋では婦人用雑貨やアクセサリーが人気の的。また、初夢企画として、旅館・ホテルの宿泊券や、5月に函館で開催されるプロ野球・北海道日本ハム―福岡ソフトバンク戦の観戦チケットと応援グッズが、数量限定で用意された。
テーオーデパート(同市梁川町10)では、お年玉を握りしめた子どもが保護者とともに、人気ブランド服の福袋を求めて足を運んだ。このほか、ひな人形や学習机といった、季節を先取りした商品も並べられていた。
提供 - 函館新聞社
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