函館新聞社「新春親子書初め大会」

update 2008/1/3 10:24

 第11回函館新聞社「新春親子書初め大会」(函館新聞社、実行委員会主催)が2日、函館市港町の函館新聞社3階ホールで行われた。子どもたちはそれぞれの思いを筆に込め、力強く作品を書き上げた。

 函館市内・近郊から26人が参加。初めに安保勝順委員長が「書初めは江戸時代から300年以上伝わる日本の伝統行事。筆を使う文字文化を大切にしてほしい」とあいさつ。続いて書道家の大川瀟湖さんが模範となる「開春」「最善を尽くす」を揮ごうした。

 この後、子どもたちは「正月」「心」「ふじ」など自分で選んだ言葉に挑戦。実行委や親からのアドバイスを受けながら、納得のいくまで何度も書き続けた。

 工藤皓未君(函館昭和小6年)と妹の実弓さん(同2年)は、初めての参加。「立志」と書いた皓未君は「目標に向かって頑張っていきたい気持ちを込めた。少年野球でキャッチャーをやっているので中学でもレギュラーを目指したい」。「雪山」と書いた実弓さんも「雪遊びが大好きなので、もっとたくさん雪が降ってくれればうれしい」と、それぞれ題目へのこだわりを話した。

 この日書かれた作品は20日まで同社1階ギャラリーに展示しているほか、本紙紙面でも紹介する。

提供 - 函館新聞社



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