ひと足先に初詣で

update 2008/1/1 08:44

 大みそかの31日、函館市内の各神社では、ひと足早い“初詣で”を済ませようと午前中から参拝に訪れる人たちの姿が目についた。

 八幡町の亀田八幡宮(藤山豊昭宮司)では、社務所内で破魔矢やおみくじ、お札などを販売。朝から参拝者らが訪れ、来年の干支(えと)であるネズミをかたどった土鈴や絵馬などの縁起物に人気が集まっていた。

 小雪がちらつく中、参拝を済ませた小林雅人さん(同市昭和町)は「毎年、人の混まないこの時間に参拝し、三が日は亀田港町の実家でのんびり過ごす。今年も家族が無事で過ごせたことを感謝しつつ、来年はさらにいい年になるように願った」と話していた。

 同八幡宮では正月三が日で約4万人の参拝者を予想している。

提供 - 函館新聞社



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