年越しそば 準備大忙し
update 2007/12/30 14:54
函館市桔梗4の手打ちそば店「桔梗庵」では29日、年越しそばの準備が始まった。店主の鎌田征三さん(64)がそば切り、妻泰子さん(56)がめんをパック詰めするなど、夫婦二人三脚で作業に取り掛かっている。
創業30年の同店は、道内産のそば粉と小麦にこだわった手打ちそばを提供する。不景気に加え、コンビニエンスストアなどが年越しそばを扱う影響もあって販売数が減り、ことしは100食用意する予定。ほとんどは予約注文だが、店内は久々に食べに訪れる帰省客や年越しそばを持ち帰る客でにぎわう。
作業のピークは30日で、31日まで夜の営業を休み、早朝から晩まで仕込みに追われる。鎌田店主は「手打ちそばは切れやすいので家庭でゆでるときはお湯をたっぷり用意し、そばを入れたら10秒ぐらい待ってゆっくりかき混ぜて」とアドバイスしている。
提供 - 函館新聞社
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