函館バスが運行主体に…北斗市巡回バス

update 2007/12/28 11:19

 【北斗】北斗市内の上磯と大野両地区を結ぶ市内巡回バスの運行主体が27日、函館バス(函館市、寺坂伊佐夫社長)に決まった。市内外の2事業所から市地域公共交通会議(磯部正博会長)が選定した。磯部会長は「市民へのPRを行い、利用促進につなげたい」とした。

 同バスは両地区の施設利用や市民交流、高校生らの通学手段として計画。民間事業所を運行主体とし、運行経費の3分の2を上限とする市独自の補助制度を活用することで、来年4月の運行開始を目指している。

 運行を希望する事業所は、運賃100円や市内60カ所の停留所、路線など同会議の運行計画を骨子に、運行経費や収益拡大策、環境への取り組みを盛り込んだ評価調書を提出。調書を基に委員11人が選定した。

 市は28日、函館バスにに協議が整った旨の証明書を送付。同社が函館運輸支局に許可申請を行う。

提供 - 函館新聞社



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