来年1月30日に「浜のかあさん料理コンテスト」

update 2007/12/26 12:58

 渡島支庁が本年度独自に取り組む「埋もれたお魚発見事業」で、漁業に従事する女性を対象にした「浜のかあさん料理コンテスト」が来年1月30日、七飯町で開かれる。地元水産物を使った多彩な伝統・創作料理が登場する予定で、審査員5人を一般募集している。

 同事業は管内の珍しい魚介類を使った名物料理などを発掘し、食を活かした渡島観光の魅力づくりと、地元水産物の普及推進を図るのが狙い。

 コンテストの参加者は、管内14漁協女性部を通じて募集中。すでに10漁協から18点の応募メニューがあり、「生干しゴッコのバター焼き」や「サメのともあえ」などさまざまな料理が予定されている。

 審査で選ばれた優秀作品はホームページ掲載などを通じて観光業界にPRするほか、レシピ集を作成して観光活性化に活用する。審査員長には元ホテルクラビー札幌料理長で、道地域づくりアドバイザーなども務める貫田桂一フードディレクターを招くほか、畑秀叔渡島支庁長なども審査員を務める予定。

 一般参加の審査員希望者は、住所、氏名、年齢、電話番号などを記入し、はがき(〒041・8558 函館市美原4丁目6ノ16 渡島支庁水産課漁政係あて)かファクス(0138・47・9210)、電子メール(tsushima.kouki@pref.hokkaido.lg.jp)で応募する。会場は同町西大沼の大沼プリンスホテルで当日の送迎あり。時間は貫田さんの講演を含め、午後2時10分―午後4時半45分。問い合わせは同課TEL0138・47・9481。

提供 - 函館新聞社



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