来年度予算原案/函館港港湾整備など、市が重点要望まとめる

update 2007/12/21 11:56

 2008年度の北海道開発予算発表に合わせ、西尾正範市長をはじめ幹部が上京している函館市は国施行分で、幹線臨港道路(湾岸道路)の整備や船だまり岸壁(旧函館ドック跡地)整備など函館港港湾整備事業に24億9900万円などを要望している。

 国施行分はこのほか、函館空港整備事業に10億600万円、物揚げ場を改良する椴法華港整備事業に1億8000万円などがある。

 道の施行分では、函館湯川漁港整備や戸井汐首漁港整備など地域水産物供給基盤整備事業(漁港)に13億7700万円、函館湾流域下水道整備事業に9億400万円など。市などの施行分(補助金含む)は、五稜郭跡復元整備(箱館奉行所整備)や南茅部の史跡大船遺跡整備など文化財整備事業に6億9460万円、本通中央通や赤川中央通などの街路整備事業に15億4000万円などを要望した。

 市企画部は「これら港湾整備事業費や街路事業費などは開発予算の中の全体枠で示されるため、要望に対しどの程度配分されるかは現時点では分からない」とし、国土交通省北海道局も「24日に政府案となる予定で、各開発建設部への配分が決まるのはその先になる」と話している。

提供 - 函館新聞社



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