「鍛神」子ども教室始まる

update 2007/12/20 09:30

 放課後の子どもの居場所となる「『鍛神』子ども教室」が函館鍛神小学校(長谷恵校長、児童481人)に開設された。函館市内では6校目で、本年度の設置は3校目。19日は83人の児童が利用し、地域住民らのボランティアとさまざまな遊びを楽しんだ。

 文部科学省の放課後子どもプランに基づいた函館市の事業。現在、あさひ、旭岡、南本通、磨光、万年橋で行われている。

 鍛神小での開設日は毎週水曜日の午後2時半から4時。初回は12日で、19日は2回目。会場となった多目的教室では、縄跳びや将棋、オセロ、手芸などの遊びごとにグループを作り、それぞれに校区内の大人がついた。2年生の山内凪沙さん(8)は「いつもは家でゲームをすることが多いけれど、折り紙の方が楽しい」と言って舟などを作っていた。

提供 - 函館新聞社



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