春の香りを運ぶ150点…「サクラ」テーマに陶器やアクセサリー
update 2007/3/10 13:38
サクラやウメなど春にちなんだ陶や布、アクセサリーなどが並ぶ「櫻(さくら)・さくら展」が9日、はこだて工芸舎・元町ハウス(函館市元町32)で始まった。淡い桃色の作品が出迎える店内は、一足早く春らんまん。自宅に春を呼び込もうとお気に入りを買い求める客の姿が見られる。20日まで。
季節感を大切にする函館市民らに、春を連想させる「サクラ」をテーマした作品を楽しんでもらおうと、毎年3月に開く恒例の企画展。道南を中心に青森県や徳島県などから15団体が約150点を出品している。
恵波ひでおさん(胆振管内虻田町在住)は日ごろ制作する粉引(こひき)に、えくぼのように白と薄いピンクのゆう薬を載せた作品を初めて制作。堂前邦子さん(函館市在住)はサクラの下で繰り広げられるドラマを小さな土人形で表現した。飲めや歌えやの大宴会、木の下で本を読む女の子―どこかで見たような光景をユーモラスに仕上げた。
同企画展に合わせカフェコーナーでは、サクラクッキー(315円)やサクラシフォンケーキセット(780円)も販売している。
提供 - 函館新聞社
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