灯台 クリーンエネルギーに転換…函館海上保安官内
update 2007/12/17 09:39
【上ノ国】函館海上保安部は、管内に100基ある灯台の電源を太陽電池などへの転換を進めている。上ノ国町の汐吹漁港北防波堤灯台でも19日に太陽電池への切り替えが行われ、これまでにクリーンエネルギー化した灯台は47基に達するという。
離島をはじめ岬や防波堤などにある灯台では、電源の確保が困難なため、これまでは鉛蓄電池や自家用発電機などを電源として使用してきた。
しかし、維持管理に多額の費用や労力を必要としており、全国の灯台を管理する海上保安庁は、太陽電池や風力発電などの自然エネルギーの活用を進めている。
道南の太平洋岸と日本海沿岸を管轄する同部が管理する灯台は100基。同灯台を含めると、これまでにクリーンエネルギー化した灯台は、5割に迫る47基になるという。
また、同灯台では切り替えに伴い、光が点滅する周期を変更する。これまで3秒周期で緑色の灯火が点灯と消灯を繰り返していたが、今後は3秒ごとに短いせん光を発する方式に変わる。
提供 - 函館新聞社
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