見晴公園通の一部区間で供用開始
update 2007/12/13 16:02
函館市の湯川橋地区土地区画整理事業に伴い整備が進められている都市計画道路見晴公園通の一部区間が12日、供用を開始した。新しい道路は、幅員16メートルの片側1車線で、セブンイレブン見晴公園通店前付近から、道道函館上磯線、函館南茅部線と合流する128メートルの区間。道道との交差が完全な十字路となったことで、湯川橋付近の渋滞解消が期待される。
旧道は、湯川橋手前で上磯線と合流し、信号機がなく幅員も狭いため、付近の交通渋滞が慢性化していた。市内湯川町3丁目の約1・8ヘクタールの区域で進めてきた区画整理事業と合わせて、上磯線への合流地点を見直すことにより、榎本町方面から函館空港や湯の川温泉街、南茅部の各方面へのスムーズな通行が可能となった。
市土木部は「車両の円滑な通行や歩行者の安全確保、渋滞緩和が期待できる」としている。
区画整理事業と見晴公園通の整備は、来年度中に、現在工事中の榎本橋の拡幅で完了を予定。湯川橋に合流する旧道も利用可能だが、工事完了後は、廃道とする予定。
提供 - 函館新聞社
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