大中山老人大学生が雪だるま120個制作、ろうそく灯す
update 2007/12/12 12:18
【七飯】七飯町大中山コモン前で11日、高さ約30センチの雪だるまが約120個並べられた。夜にはろうそくが灯され、小さな雪だるまは温かみのある明かりで周囲を包み、付近の人たちを楽しませていた。
雪だるまは、大中山老人大学(林一道学長、学生72人)の学生が世界平和、同施設の繁栄、同大学の仲間の健康を祈り、初めて作った。10月ごろに計画し、雪が新雪から固まりやすい状態になり、風がないことでこの日に実施した。
朝から江沢忠世話人(82)ら数人がバケツで形を取り、同施設入り口の左右約50メートルに並べた。「思ったより作業が進み、予定の108個より多く作った。風はなく、ろうそくもきれいに輝いてよかった」と話す。
朝から作業を見ていた近所の人が、雪に明かりが入った様子を見物に訪れた。「きれいだね」「ご苦労さま」のねぎらいを受けた江沢さんは「来年も場所や並べ方を工夫してやってみたい」と話していた。ろうそくの明かりは12日も灯される。
提供 - 函館新聞社
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