宍戸錠さんら撮影秘話を披露…イルミナシオン映画祭

update 2007/12/9 14:03

 第14回函館港イルミナシオン映画祭2007(実行委主催)2日目の8日、函館山展望台クレモナホール(函館山山頂展望台内)と十字街シアター(函館市地域交流まちづくりセンター内)の2カ所で合わせて13作品が上映された。このうち函館ロケ作品の「硝子のジョニー 野獣のように見えて」上映後には、主演の宍戸錠さんと美術監督の木村威夫さんが来場し、撮影の裏話などを披露した。

 「硝子のジョニー」は1962年のモノクロ作品で、当時の函館競輪場や函館駅前などの様子がふんだんに画面に登場し、観客を沸かせた。トークゲストの宍戸さんは「函館での撮影は、この作品の数年前の『ギターを持った渡り鳥』以来だったが、この作品ではこれまでの『エースのジョー』のタフで格好良いイメージとは違う、新たな宍戸錠の一面を出したかった」と当時の心境を語った。

 また、12月6日が宍戸さんの誕生日だったことから、トークの途中でバースデーケーキが登場。会場全体からバースデーソングで祝福されると、宍戸さんは「最高の誕生日になりました」と笑顔を見せていた。

 この後、午後8時45分から行われた映画祭・公式パーティーでは、ゲスト参加の俳優や監督らも多数駆け付け、一般参加者と映画談義に花を咲かせていた。

 最終日の9日はクロージング・プレミア上映となる「実録・連合赤軍〜あさま山荘への道程(みち)」(若松孝二監督)など両会場で10作品が上映される。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです