吹雪、寒さ 季節逆戻り
update 2007/3/8 12:19
冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が入り込んだ影響で、道南地方は6日夜から7日にかけて断続的に吹雪となった。逆戻りした季節に市民や観光客らは困惑した様子だった。
6日午後6時からの24時間の降雪量は、函館15センチ、七飯町大沼21センチ、福島町千軒18センチ。函館の積雪が10センチを超えたのは2月3日以来で、市民は久しぶりの除雪に追われた。
函館では、日中の最高気温が氷点下2・7度までしか上がらず、1月15日以来51日ぶりに真冬日となった。
同市西部地区では、埼玉県から来た修学旅行生が、吹雪に負けず観光を楽しむ姿が見られた。男子生徒(16)は「暖冬で観光しやすいと聞いていたが、寒いのも気持ちいい」と元気いっぱい。
同市本町で買い物をしていた同市本通の主婦(53)は「寒い日はまだあると思っていた。でも、この冬で一番寒く感じる」と話していた。
函館海洋気象台によると、函館の8日は昼すぎまで時々ふぶく所があるとしている。
提供 - 函館新聞社
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