クリスマスファンタジー開幕
update 2007/12/2 16:23
函館の冬を代表するイベント「2007はこだてクリスマスファンタジー」が1日、函館市末広町の赤レンガ倉庫群などを会場に開幕した。ことしで10回目の節目を迎え、海に浮かぶ20メートルの巨大ツリーを中心に、25日まで連日多彩なイベントが繰り広げられ、ベイエリアを幻想的な“光の魔法”が包み込む。この日は五稜郭公園でも光のイベントが始まった。
午後5時過ぎから行われた同ファンタジーのオープニングセレモニーでは、JAL(日本航空)の客室乗務員で組織するハンドベル隊「ベルスター」が登場し、「ウイ・ウイッシュ・ユー・アー・メリー・クリスマス」など3曲を披露。続く点灯式では、西尾正範函館市長や在日カナダ大使館のクリスティーン・ナカムラ広報担当参事官らがカウントダウンに合わせてスイッチを押すと、ツリーの電飾が一斉にきらめいた。同時に海上から花火が打ち上がり、美しい光のコラボレーションに観客から大きな歓声が沸いた。
メーン会場ではスペシャルライブも行われ、今年度のクリスマスファンタジーのイメージソング「僕の一番好きな人」を歌う4人組みバンド「ステンレス」と、実力派女性ボーカリスト「MAO/d」が登場。迫力のあるサウンドで会場は熱気に包まれた。
ツリーのイルミネーションは25日までの期間中、毎日午後4時半から同5時45分までと、同6時から翌日午前2時まで点灯される(金、土曜日と22―24日は翌日午前7時まで)。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。