突然の別れ惜しむ…柳沢勝さん告別献花式
update 2007/11/30 15:27
21日に65歳で死去した函館商工会議所副会頭で、魚長食品社長の柳沢勝さんをしのぶ告別献花式が29日、ホテル函館ロイヤル(函館市大森町16)で行われた。政財界関係者など大勢の市民らが弔問に訪れ、あまりにも突然すぎた別れを惜しんだ。
式では、生前に市水産物地方卸売市場でせりに参加したり、シンガポールとの友好親善に尽力する姿などをスクリーンに映し出した。西尾正範市長や函館国際観光コンベンション協会の沼崎弥太郎会長らが弔辞を述べると、参列者からはすすり泣く声が漏れた。
遺族を代表して、柳沢さんの長男で2代目社長に就任した政人さんが「生涯、あきんど魂を貫いた先代の遺志を引き継ぎ、おもてなしの心を忘れることなく、すべての人々との出会いを大切にしていきたい」と述べた。参列者は笑顔の遺影が飾られた祭壇に花をたむけ、手を合わせていた。
提供 - 函館新聞社
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