一般会計31億3708万円…乙部・新年度予算案
update 2007/3/8 12:18
【乙部】乙部町は7日、2007年度予算案を発表した。町長選を控え、主要な政策的予算を除いた準骨格予算で、一般会計総額は、06年度当初比0・9%減の31億3708万円。特別会計と病院会計を含む予算の総額は同1・8%減とほぼ横ばいの63億5990万円。12日に開会する第1回町議会定例会に提案する。
歳出では、4月の統一地方選挙から議員定数を16から10に削減するため議会費は、同18・0%減の5890万円と大幅にダウン。積極的な行財政改革の推進に伴い、05年度末に55億0163万円だった地方債残高は、新年度末に48億1469万円まで圧縮される見込み。
主な新規事業は、4月にスタートする情報技術(IT)を中心とした新産業創出の核となる、IT人材育成研修事業に2206万円を計上。館浦地区での研修施設の整備やコンピューター類などIT機器のリース、研修生活を支援するため町が交付する人材育成補助金などに充てる。また、発注と工期の関係から当初予算に盛り込んだ公営滝瀬第1団地(1棟8戸)建設には1億6540万円、緑川局部改修に620万円。
継続事業では元和漁港水産基盤整備(総事業費5100万円)に伴う用地整備に負担金408万円を盛り込んだ。
提供 - 函館新聞社
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