棒二森屋、大型地震想定し避難訓練
update 2007/11/28 14:55
函館市若松町17の棒二森屋(井上裕司店長)は27日、大型地震発生を想定した避難誘導訓練を店内で行った。従業員約70人が参加し、地震に対する心構えや対処法を学んだ。
10月1日から気象庁が緊急地震速報の配信を始めたのを受けて、同店は来店客の安全を確保するため、受信装置の導入を決定。実際に地震が発生した場合、従業員にその情報を伝えるため、店内で流している音楽を遮断し、特定の曲を流す仕組みとなっている。
訓練は、12月1日からの本格稼働を前に、従業員への周知徹底を図ろうと初めて実施。道内を震源地とするマグニチュード6の地震が発生したとの想定で、各売り場の責任者が点検項目や誘導方法などを確認したほか、素早い避難を体感した。
井上店長は「いち早くお客様を安全な場所に誘導できるよう、日ごろから心掛けてほしい」と、参加者への地震防災意識の向上を促していた。
提供 - 函館新聞社
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