函館八幡宮で破魔矢づくり
update 2007/11/27 10:59
函館市谷地頭の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で26日、正月用の破魔矢(はまや)やおみくじなどの縁起物づくりが始まった。作業を担当する函館八幡宮敬神婦人会(國立タミ会長)の約40人が手際よくおみくじを丸めたりし、年の瀬の作業奉仕をしていた。
破魔矢には来年の干支(えと)の子(ネズミ)や「開運招福」の文字が書かれた絵馬を取り付けた。このほか、札や歳神を袋入れたほか、ことしは道内の敬神婦人会の持ち回り作業として、来年の正月に皇居(東京)で行われる新年一般参賀に訪れた人たちが振る国旗1000本を作製した。
國立会長(79)は「来年も参拝者、函館が平和でありますようにと祈りながら作業している。ことしは当会の50周年事業が無事成功でき、例年以上に感謝と願いを込めています」と話していた。
作業は27日も行い、破魔矢5000本、鏑矢2000本、おみくじ2万5000本などを準備する。お払いを受け、初詣の参拝客の前に並ぶ。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。