函館山ロープウェイの市民感謝デー
update 2007/11/26 16:16
函館山ロープウェイ(函館市元町19、石井直樹社長)は25日、「市民感謝デー」として、ロープウエーを無料で開放した。午前10時の運転開始から市民らが長い列を作り、山頂から雪化粧した町並みの眺望を楽しんだ。
同社は1988年の創業30周年を機に、ゴンドラの大型化と展望台の新装に着手。以来、地元住民らにより親しみを感じてもらおうと、毎年11月の1日をロープウエーの無料搭乗日としている。
ことし10月末からは、法定1年定期整備検査の時期に合わせて、約19年ぶりに山頂施設の改装を行い、今月15日にリニューアルオープン。屋上展望台に手すりを増設したほか、レストラン内の待ち合いスペースを設けたり、売店のレジを1カ所に集約するなど利便性を高めた。
このうち、レストラン「ジェノバ」では、カレーライスを100円で提供。毎年人気を集めている企画だけあって、1000食分の整理券を用意したものの、午前11時40分ごろには配布を終了した。
柳原颯人君(函館鍛神小1年)は、楽しみにしていたカレーライスにありつくことはできなかったものの、「海がキラキラして、とてもきれいに見えた」と目を輝かせていた。
提供 - 函館新聞社
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