函館市体育指導委員会が今年度の優良団体に…全国体育指導委員連合
update 2007/11/25 14:42
函館市体育指導委員会(近野功会長)が全国体育指導委員連合(本部・東京)から今年度の優良団体として表彰された。表彰は初めてで、このほど市民体育館で開かれた同指導委の研修会で、近野会長が会員に報告した。
優良団体表彰は長年にわたり地域のスポーツ普及、発展に貢献した体育指導委員の団体をたたえる制度で、各都道府県から1団体ずつ選ばれる。今年度は42団体が選出され、8日に新潟市で開かれた全国体育指導委員研究協議会で表彰式が行われた。
表彰式に出席した近野会長は「地域住民を主人公にしたスポーツ振興を提起してきた。これからも委員が力を合わせて住民のニーズに応えた活動をしていきたい」と話した。
同指導委は1962年に発足。現在の函館ハーフマラソンの前身となる函館市民健康マラソンを提唱し、80年から90年まで主管したほか、生涯スポーツコンベンション(92年)、町会スポーツシンポジウム(95年)などの開催に尽力した。
近年は総合型地域スポーツクラブの育成、支援にかかわり、こうした地域に根ざしたスポーツ振興、レクリエーション普及が評価された。現在、スポーツのコーチやインストラクターら59人の委員が在籍している。
提供 - 函館新聞社
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