道新幹線トンネル見学会
update 2007/11/24 16:44
【北斗】2015年度までに開業予定の道新幹線の渡島当別トンネル、新茂辺地トンネル見学会が23日、北斗市内で行われた。市民ら30人が参加し、掘削が進む工事現場を見て、開業への期待を膨らませていた。
工事の進ちょく状況を見てもらい、市民らの関心を高め、理解を深めてもらう目的で、道新幹線建設促進道南地方期成会(会長・高野洋蔵函館商工会議所会頭)が主催した。
渡島当別トンネル(延長約8・1キロ)は、同市内の「新函館駅(仮称)」までの本道側区間で最も長く、昨年初めに東西両側から掘削を始め、両側合わせて4・1キロ掘り進められている。新茂辺地トンネル(同約3・2キロ)は11月から掘り始めた。
参加者は現場事務所で工事担当者から道新幹線の計画概要や経緯などの説明を受けた後、バスで両トンネル内の工事現場に移動。コンクリートが吹き付けられた内部壁面や、大型掘削機が土を掘り進める様子を熱心に見ていた。
函館市の鈴木茂さん(73)は「農産物輸送など本道発展のきっかけとして新幹線には期待している。工事が順調に進んでいる印象を受け安心した」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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