香雪園園亭で及川恒平さんコンサート
update 2007/11/24 16:43
1960年代後半からのフォークソング全盛期に人気を博したグループ「六文銭」の元メンバーでフォーク歌手、及川恒平さんのコンサートが23日、函館市内の香雪園園亭で開かれ、澄んだ歌声と日本庭園に囲まれた園亭の静寂さの“共演”が聴衆を魅了した。
「及川恒平を聴く会」の主催で、市内に住む及川さんのファンの小林ひろみさん(49)と宮村智子さんが企画した。
及川さんは園亭の雰囲気に合わせて選曲し、六文銭のヒット曲「雨が空から降れば」や最新のオリジナル曲「ほしのはだ」など15曲を披露。最後にアンコールに応えて「面影橋から」を熱唱した。
訪れた30人はじっと目をつぶって耳を傾けたり、メロディーに乗せて体を揺らしたりして満喫していた。市内日吉町1の小川タテオさん(57)、あや子さん(45)夫妻は「歌詞の情景が目に浮かぶような心に響く音楽で、会場ともマッチし、聴いていてリラックスできた」と感激していた。
提供 - 函館新聞社
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