小砂子、早川小が最優秀賞…ふっくりんこバケツ稲コンテスト
update 2007/11/19 13:28
道南産米ふっくりんこをバケツで育てて、観察日記の出来映えを競う「ふっくりんこバケツ稲コンテスト」(食ねっとわーく道南主催)の審査発表と表彰式が18日、函館市美原の渡島合同庁舎で行われた。保育園など10団体から寄せられた40点のうち、上ノ国町内の小砂子と早川両小学校の合同作品が最優秀賞を受賞した。
両校が仕上げた作品は、冊子のページを開くと成長の様子を描いた絵が飛び出す仕組みになった観察日記。早川小4年の工藤孝太君(10)は「毎日の水やりが大変でした。賞をもらえて努力したかいがありました」と感想を語った。
同コンテストは、稲作を身近に感じてもらおうと2005年から毎年1回実施している。参加者は田植えから収穫、精米までを絵や写真を使い、観察日記を仕上げた。
食ねっとわーくの田中ユサ代表は「コンテストを通して環境や食糧などの問題に目を向けて欲しい。来年も内容の濃い作品を期待します」と話した。
提供 - 函館新聞社
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