市民オペラの会・来月15、16日の公演に向けて合同リハーサル
update 2007/11/19 13:27
12月15、16両日、函館市民会館で開催される函館市民オペラの会(金山正智会長)第17回公演「ヘンデルとグレーテル」(フンパーディンク作曲、全3幕、日本語公演)まで約1カ月。函館市芸術ホールで、キャストとオーケストラ、合唱がそろった初の合同リハーサルがこのほど行われ、音楽に合わせたキャストの登場のタイミングや、舞台を幅広く使った演技法などを細かくチェックした。
「ヘンゼルとグレーテル」は、おなじみのグリム童話をモチーフにした子どもから大人まで楽しめる作品だが、音楽的には繊細で複雑な技巧をこらしており、アンサンブル全体をまとめあげるのが困難なことでも知られている。これまではキャスト、オーケストラ、合唱がそれぞれ分かれて練習を重ねてきたが、メンバー全体でのリハーサルは初めて。次の合同リハーサルは本番直前のみとなるため、参加者の表情は真剣そのものだった。
公演日時は、15日が午後6時半から、16日が同2時から。チケットは指定席2500円、自由席2000円、子ども自由席1000円(小学生以下)。なお今回から新たに設けられた親子自由席券は大人1人と小学生以下の子ども1人のペアで2500円で販売している。当日入場券はいずれも500円増し。チケットは函館市民会館、函館市芸術ホール、松柏堂プレイガイドで扱っている。問い合わせは函館市文化・スポーツ振興財団TEL0138・57・3111。
提供 - 函館新聞社
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