映画「Little リトルDJ」監督らインタビュー
update 2007/11/18 13:38
函館市の西部地区や南茅部地区でメーンロケを行った映画「Little DJ〜小さな恋の物語」が12月15日から函館市本町22のシネマ・アイリスで上映される。鬼塚忠の同名ベストセラー小説(ポプラ社刊)の映画化で、主演は見る人の心を引きつける表情で人気の神木隆之介さん(14)。監督は女性監督として今後期待される永田琴さん(36)。2人に映画や函館の印象を聞いてみた。(山崎純一)
――なぜ函館を舞台にしたのですか。
永田「以前からロケ地として注目していた街でした。この物語は30年前、海辺にある小さな病院が舞台ですが、ぴったりな病院があり、歴史を感じさせる街並みや建物、デートシーンにふさわしい夜景など申し分ない街として選びました」
――神木さんは初めての函館だそうですが印象は。
神木「病院のシーンは南茅部で撮影しましたが、夜に見た星がきれいでした。市内の路面電車や夜景など、街もきれいで、函館山の砲台跡など面白い場所もたくさんありました」
――神木さんにとって初めてのラブストーリーですが、演技はいかがでしたか。
永田「自然体の演技力はレベルが高く驚きました。病気の少年という点も本当に具合が悪いのかと思うくらいの表情でした」
神木「初めてということが気持ちの変化など演技に役立ったかもしれませんね」
――映画の見どころと函館市民にひと言を。
永田「街の魅力や自身を再発見できると思います。多くの人に見てほしいです」
神木「映画のテーマである、自分の思いを相手に伝える大切さを知り、そんな気持ちを持てると思います。函館の観光スポットも見てほしいです」
提供 - 函館新聞社
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