はこしんコミュニティーカレッジ閉講式
update 2007/11/15 13:14
函館信用金庫(黒滝啓洋理事長)主催の市民大学「はこしんコミュニティー・カレッジ」(熊城正勝学長)の本年度閉講式が14日、同庫亀田支店(函館市昭和4)で開かれた。今春に入校した46人のうち、卒業要件を満たした33人が晴れて修了書を手にした。
同大学は地域貢献活動の一環として、2000年度から毎年実施。ことしは5月から、経済や医療などの各界から講師を招いての講義、施設見学などの学外研修を計6回開き、5回以上出席した人が卒業する。
最終回は、函館渡辺病院の三上昭広院長が「現代の『うつ』を考える」をテーマに講演。終了後、熊城学長が卒業を迎えた受講者一人ひとりに、労をねぎらいながら修了書を授与した。
熊城学長は「一生懸命に勉強をし、知識を増やすことが何より人生の糧になる。子どもや孫との会話を大事にし、伝えていくのが義務」とあいさつ。コミュニケーションの手段として、自ら輪ゴムを使った手品を披露して会場を沸かせ、来春の再会を誓っていた。
提供 - 函館新聞社
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