鹿部、新年度予算案 一般会計8・4%減
update 2007/3/7 10:29
【鹿部】鹿部町は6日、2007年度予算案を発表した。一般会計は06年度当初比8・4%減の24億円で、国保会計など3特別会計と水道事業会計を合わせた総額は同2・1%減の40億4673万円。8日開会の第1回町議会定例会に提案する。
一般会計の歳入は、税源移譲により町税が同3・2%増の4億2800万円、地方交付税は同3・4%増の10億9000万円、町債は同27・9%増の21億3000万円。約1億7725万ほどの歳入不足が生じ、基金を取り崩して充てた。
歳出は人件費が同2・8%減の5億3761万円、建設費は老人いこいの家建替工事や防災行政更新など大規模な事業が終了したことから同42・6%減の3億4608万円。公債費は06年度当初並みの3億4863万円で、歳出全体の14・5%を占めた。
主な事業は、町道宮浜道路線整備に1601万円、道営の漁港整備事業の負担金6243万円、駒ケ岳演習場障害防止対策である砂防ダムなどの建設費6326万円を計上。新規事業では、鹿部小の避難所非常用発電施設の設置に2025万円、鹿部中の校内放送設備の改修工事請負費129万円、学校給食センターのO―157対策のための調理用器具購入に160万円を盛り込んだ。
提供 - 函館新聞社
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