北大と極東大 学術交流協定…函館で調印式
update 2007/11/13 13:18
北海道大学(札幌、佐伯浩学長)とロシア極東国立総合大学(ロシア・ウラジオストク、ウラジミル・クリーロフ学長)は12日、学術交流協定を締結した。北大水産学部とロシア極東大函館校がある函館市内のホテルで同日、調印式が行われた。
北大がロシア国内の大学と協定を結ぶのはモスクワ大、サハリン大に続いて3校目。ロシア極東大は1899年に開学した総合大学(47学部)で学生は約4万1000人。日本の大学と学校間協定を交わすのは13校目となる。
両校はオホーツク海の海洋研究などの分野で交流しており、一層連携を深めるため協定を締結した。年間5人以内の学生の交換留学などを計画している。
調印式に臨んだ北大の本堂武夫副学長は「これまでにもオホーツク海洋環境やカムチャツカ氷河、漁業資源など多方面で連携してきたが、今後は学生の交流を含めあらゆる分野で活発に交流する」とし、クリーロフ学長も「いろいろな研究分野で協力できる」と期待を示した。
提供 - 函館新聞社
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