エアトランセ、定期2路線を乗り合いチャーター便に転換

update 2007/3/7 10:29

 地域コミューター航空、エアトランセ(江村林香社長)は6日、函館―帯広、函館―女満別の定期便2路線を14日から乗り合いチャーター便に転換すると発表した。また、国土交通省に対して同日、那覇空港を拠点に新事業を開始するための認可申請を提出したことも明らかにした。

 乗り合いチャーター便は、出発時刻をあらかじめ設定せず、予約状況に応じて決める。運航する路線は、従来の2往復から1往復に減便し、予約状況を見て最大2往復にする場合もある。

 申請した沖縄での事業は、島同士を結ぶ乗り合い便を想定。4月1日からの運航開始を目指し、社員約10人を常駐させ、空港ビル内の受付カウンターと整備点検をする倉庫は他社から借りる。所有する3機のうち1機を沖縄に移す。

 なお、1月末で函館―新千歳、新千歳―女満別間を運休し、2路線体制となった2月の搭乗実績によると、平均搭乗率は前月比6・8ポイント減の23・8%、搭乗者数が同53・9%減の778人。路線別の搭乗率は、函館―女満別が同12・3ポイント減の26・0%、函館―新千歳が同25ポイント減の21・7%と、いずれも大きく落ち込んだ。

提供 - 函館新聞社



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