蜃気楼 幻想的

update 2007/11/10 13:05

 【北斗】北斗市七重浜の海岸から9日、浮き島現象(蜃気楼)が見られた。冬の間、津軽海峡などでよく現れ、船が浮くように見えるなど、幻想的なシーンが“出現”する。

 この現象は、暖かい海水温と冷たい外気温の関係から光が異常に屈折し、物体が浮き上がるように見える。寒暖の差が激しいと発生する。函館海洋気象台によると、この日の函館は12月並みの寒気が入り、最低気温は2・6度だったが、次第に高気圧に覆われ午前中には10度を超えた。

 海岸から函館湾を見ると、海のきらめきの向こうに高速フェリー「ナッチャンRera(レラ)」などの船が浮かび、同市富川方面を見ると海岸沿いにある建物が長く伸びるなど、不思議な場面が展開された。

提供 - 函館新聞社



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