冬の函館の魅力PR…京浜東北線に車体広告

update 2007/11/7 14:22

 JR東日本・京浜東北線で、函館市の観光をPRする写真広告が車体に張り付けられた電車が運行している。写真は冬の函館観光として「ハリストス正教会」「夜景」など4種類。12月1日まで埼玉・大宮―神奈川・大船駅間を運行し、首都圏在住者に「ロマンチックな冬の函館」へのあこがれをかき立てている。 br>
 1編成10両の車両を使用し、広告1枚の大きさは縦176・5センチ、横68センチで、1両につき計8枚を乗降口横にそれぞれ張り付けた。経費はデザイン料を含めて約770万円。市がJRに車体広告を出すのは、昨年の山手線に続き2回目。

 広告は冬の澄み渡った空気の中で輝く夜景と、空と雪と壁のコントラストが映えるハリストス正教会、五稜郭公園でライトアップされた「五稜星(ほし)の夢」、ベイエリアの夜空に輝く「はこだてクリスマスファンタジー」のメーンツリー。12月から始まるイベントに合わせて、冬の函館の魅力を伝えている。

 市観光課は「昨年も高い宣伝効果があった。新幹線利用客も多い大宮を起点とする京浜東北線にすることで、新幹線開業を見据えて、函館の良さを首都圏でPRしたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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