さくら・鍛治統合、新保育園は鍛治保育園敷地内に
update 2007/11/6 13:14
函館市は市立さくら保育園(五稜郭町17)と鍛治保育園(鍛治1)を統合し、2009年度から民営化する新保育園の建設場所を、現在の鍛治保育園の敷地内とする方針を固めた。08年度中に市議会の議決を経て正式に決定する。
市の計画では、鍛治保育園の敷地1464平方メートルに加え、隣接する民有地約180平方メートルを購入して、園舎を新築する。旧園舎は新園舎完成後解体する。
新保育園の経営には複数の事業所の申し出があり、市は選考委員会を設置して検討。同選考委が選出した社会福祉法人共愛会を移管先に内定している。
現在、さくら、鍛治の両保育園の園児の定員はそれぞれ50人、70人で、統合・民営化後の定員は90人となる。
両保育園の統合、民営化は04年に策定した市のアウトソーシング推進計画に基づき実施。市内の保育園の民営化はこれまで05年度から桔梗保育園を皮切りに順次行われ、さくら、鍛治で5例目となる。
提供 - 函館新聞社
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