赤、黄、白…大輪が並ぶ…第70回菊花展
update 2007/11/2 12:10
第70回菊花展(函館菊花会主催)が1日、函館市亀田福祉センター(美原1)講堂で始まった。同会の会員約30人が丹精込めて育てた赤、黄、白などの大輪や、懸崖風流(けんがいふうりゅう)など多彩な表現の盆栽など約500鉢が並んでいる。4日まで。
菊は大菊、厚物などの種類や、3本仕立て、ドーム仕立てなど23部門に分けられて展示。それぞれ花の大きさ、高さ、葉の美しさ、仕立てのバランスが審査され、部門ごとに入賞者が決められた。全部門の最優秀者に贈られる渡島支庁長賞には同市花園町の川上清美さん(69)が2年連続で輝いた。川上さんは「夏に暑い日が長く、根を傷めるなど苦労した」と振り返る。
同会の小川隆会長(65)は「花の美しさばかりでなく、育てるのが難しかった気温の中、丁寧に育てた会員の苦労も感じながら楽しんでほしい」と話していた。
入場無料。開場時間は午前9時から午後5時(4日は正午)まで。
提供 - 函館新聞社
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