甘く、飲みやすく…うマイ! ふっくりんこなどのお酒開発
update 2007/11/1 10:29
JA新はこだて(小野寺仁代表理事組合長)が、小樽の老舗酒造「田中酒造」(田中一良社長)と共同で、道南産米「ふっくりんこ」と八雲町産のもち米「風の子もち」を使った酒2種類を新開発した。幅広い年代に飲んでもらえるよう、どちらも甘く、飲みやすいのが特徴。3日、北斗市内で開かれる同JAの本店移転記念イベントでデビューする。
もち米の消費拡大や新品種米の普及を目指す同JAと、新商品開発を考案していた同酒造の思いが一致し、昨年夏ごろから準備を進めてきた。
新商品は、ふっくりんこを使った清酒「ふっくりんこ蔵部」と風の子もちを使ったみりん(甘い酒)「もちっこ蔵部」。ふっくりんこ蔵部はどぶろく風に仕上げたため白くにごっており、酒では珍しい甘酸っぱい飲み口。アルコール度数は14・4%。もちっこ蔵部はとろっとしておりすっきりした後味で、アルコール度数は13度前後。どちらも500_ミリリットル。
同JAの田山光幸米穀課長は「ロックや冷やすなど色んな飲み方が楽しめる」と話している。田中酒造の小山秀人総務部長は「新しいタイプの酒なので、女性や酒の苦手な方にもぜひ飲んでほしい」と力を込める。
イベント(午前11時―午後2時)では、各50本を1本1300円で限定販売するほか、聞き酒も企画。今月中旬からは、Aコープ木古内・知内・厚沢部各店の店頭で、2本セット(2800円)のみで取り扱う。各店100セットを用意する予定。
取扱店の紹介など問い合わせは同JATEL0138・84・8737。
提供 - 函館新聞社
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