1日から買い物客にエコバッグ無料配布…魚長

update 2007/10/30 10:47

 函館市内や近郊でスーパーマーケット25店舗を展開する魚長(函館市西桔梗町、柳沢一弥社長)は11月1日から、希望する買い物客にポリエステル製のエコバッグを無料で提供する。各店300―500袋、合わせて1万袋を用意している。

 同社では年間平均で約2000万枚のレジ袋を消費。環境に対する関心が高まってきていることから、ことし4月に始めたプラスチック製容器の回収に続き、エコバッグを配布することで、さらに取り組みの強化を図りたい考えだ。

 エコバッグの大きさは35センチ×12・5センチ×58センチで、同社で使用しているレジ袋(大)とほぼ同じ容量。マジックテープ付きで、持ち運びしやすいように折りたたんで、専用の巾着袋に収納できる。黒、赤、青、ベージュ、だいだい色がある。希望者は、買い物をしたレシートをサービスカウンターに提示するともらえる。また、同日からレジ袋を不要とする客には、1回の買い物につき1個のスタンプを専用の台紙に押し、30個たまると100円の割引券として使えるサービスにも乗り出す。

 同社では、全従業員約1300人にもエコバッグを配布することにしており、「まずは内部の意識改革を図り、積極的に買い物で利用できる雰囲気づくりに努めていきたい」としている。

提供 - 函館新聞社



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