「貴重な体験できた」…中学生訪問団 レイク市から帰函

update 2007/10/30 10:46

 オーストラリアのレイク・マコーリー市との姉妹都市提携15周年を記念した函館市の公式訪問団(団長・工藤寿樹副市長)4人と、中学生海外派遣事業の訪問団23人が29日、帰函した。函館空港で工藤副市長は「交流を深め、15年間の絆(きずな)を確認した。20周年の節目には互いに大規模な訪問団を送り出すことをレイク市に提案した」と述べた。

 26日に開かれた記念交歓会にはグレッグ・パイパー市長や市幹部、議員、姉妹都市交流委員会などから約150人が出席。パイパー市長が「今後も将来に向かって素晴らしい友好関係を築き、発展させていきましょう」と述べた。現地では中学生が合唱やイカ踊りを披露するなど「友好親善に大活躍した」(工藤副市長)という。

 同行した阿部善一市議会議長も「両市の人的距離が近くなった。レイク市の街づくりは非常にきれいで、木の周辺に家を建てるなど、環境問題に力を入れていることが分かった」と話した。

 両市は1992年に姉妹都市提携し、民間では函館オーストラリア協会が両市のスポーツ・文化交流をリードしてきた。

提供 - 函館新聞社



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