3、4日に市文化祭でダンス公演
update 2007/10/29 11:08
2007年度函館市民文化祭の舞台芸術部門市民ダンス公演「STEP BY STEP」(ダンス・プロジェクト・ハコダテ、市文化・スポーツ振興財団など主催)が11月3、4日、函館市民会館大ホールで開かれる。約半年間の練習で仕上がりは上々。ジャズダンスとバレエの融合など、見どころたくさんのプログラムが用意されている。
同文化祭での市民ダンス公演は「ダンス・ダンス・ダンス2003」以来4年ぶり。今回は構成、演出、振り付けで国内の第一線で活躍する名倉加代子さん(ダンス)、下村由理恵さん(バレエ)を招き、公演を企画。出演者は市内を中心に小学生から大人までの約120人で、5月から市内で練習を積んできた。
ステージは3部構成。第1部はダンスコンサート。ジャズダンスのメドレーを披露する。第2部はバレエ。佐々木大さん(大阪)をゲストに招きクラシックバレエ「クリスタル」を発表する。
ダンスとバレエの違いを堪能したところで、第3部は両者が融合したダンス・コラボレーション。名倉さんが書き下ろした「少年と猫」が演じられる。物語はダンスの公演前の練習中、踊りに悩む少年と、少年を見守ってきたネコが織り成す感動ドラマ。展開は、ジャズダンスのスタンダード・ナンバー「シング・シング・シング」で躍動感を与え、ピアノ音楽「ジムノペディ」などで空気を替え、しとやかなバレエが織り交ざる。
練習期間中、何度も函館を訪れて練習を見守ってきた名倉さんは「一つ一つの踊りが完成し、流れも良くなってきた。(本番は)大丈夫でしょう」と期待を込めている。
ダンス・プロジェクト・ハコダテの島崎啓子代表幹事は「子どもから大人まで楽しめる踊りと音楽。振り付けは手足まで目を凝らしてみてほしい」と来場を呼びかけている。
開演時間は、3日は午後6時、4日は同3時。入場料は3000円(全席自由)で、同会館、市芸術ホールのほか、出演者が通うダンス、バレエ教室でも取り扱っている。問い合わせは同会館TEL0138・57・3111。
提供 - 函館新聞社
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