ガイド楽しみ西部地区散策…ボランティア 佐藤さんが案内

update 2007/10/27 11:08

 ボランティアガイドが函館市内の元町地区を案内する「はこだて街歩きガイド『てくてくはこだて』」(函館国際コンベンション協会主催)が26日始まった。この日は午前、午後合わせて17人の市民や観光客が参加。函館観光ボランティア「一會の会」会長の佐藤喜久恵さんをガイドに、紅葉が広がる元町地区を散策した。

 散策コースは元町公園内の観光案内所(写真歴史館)を出発し、ハリストス正教会などの教会群前、二十間坂などをめぐり、旧イギリス領事館まで戻るコースで、約1時間半をかけて歩いた。

 佐藤さんは、旧函館区公会堂前から函館湾を見下ろしながら、ペリー来航時や五稜郭誕生秘話、箱館の名称の由来などに触れ、「ここから見える風景の中にも物語がいっぱい詰まっている」と話した。このほかにも豊富な知識を披露しながら参加者を楽しませた。

 市内松蔭町の岸本和子さん(58)は「知らないことがたくさんあった。絵本の読み聞かせの活動をしているので、子どもたちにも話してあげたい」と満足していた。

 同事業は11月末までの毎週金、土、日曜日の午前10時半―正午、午後1時半―同3時の1日2回。12月は25日までの毎日午後2時半―4時に開かれる。元町観光案内所に開始10分前までに集合すればよい。参加無料。

 問い合わせは同協会TEL0138・27・3535、または同案内所TEL同27・3333。

提供 - 函館新聞社



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