31日から東京で「がごめフェア」

update 2007/10/25 11:08

 函館市と函館地域産業振興財団は31日から11月7日まで、東京都内で初の試みとなるガゴメコンブ関連製品の販売キャンペーン「函館がごめ昆布フェア」を開く。文部科学省の「都市エリア産学官連携促進事業」で研究成果品として開発されたガゴメ製品を取り扱う市内、近郊の食品加工業者ら8社が参加。道内産品のアンテナショップ「北海道フーディスト」を会場に、ガゴメの知名度アップと販路拡大を図る。

 北海道フーディストはJR東京駅八重洲南口前に位置し、北海道電力の関連会社が運営。店内では道内各地の特産品を販売しているほか、飲食できるスペースもあり、1日1500―2000人が訪れるという。

 都市エリア事業は道立工業技術センターや北大大学院水産科学研究機関が中心となって研究。70社以上の民間企業も参画し、主にガゴメ研究から派生した関連開発商品も50種類以上を数える。

 市は「イカと比べるとガゴメの知名度はまだまだ低い」とし、新たな特産品の知名度向上や研究開発事業の取り組みを紹介する。出品するのは函館や森町内の8社。ガゴメを使用したトロロコンブ製品、もちやキャラメル、チョコレートなどの菓子類、カズノコ、明太子などの水産加工品など17製品を売り込む。

 市は「健康にいいとされる点や、ガゴメの食べ方の提案も含めてPRしたい」と話している。

提供 - 函館新聞社



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