見晴公園/紅葉、イガ栗…晩秋

update 2007/10/22 15:00

 「ササー、ドスン」。木々が風に揺られた後、頭上から落ちてくるクリ。函館市見晴町の見晴公園(香雪園)では、紅葉し始めたモミジやカエデを観賞したり、足元に落ちているクリを拾う市民などでにぎわっている。

 紅葉の色づきはまだわずかだが、緑に囲まれる中で美しいコントラストをみせている。早い木は風を受けると美しい葉が落ち始めている。

 来園者は頭上の輝きばかりではなく、足元に転がるクリのイガからも秋の趣を感じている。同市上湯川町から訪れた佐伯保美さん(54)は「そろそろクリが落ちているかと思ったが、たくさんのイガがあり驚いた。秋は一気に深まりますね」と話していた。

提供 - 函館新聞社



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