民主道8区次期衆院選候補に逢坂氏擁立で合意

update 2007/10/22 14:58

 民主党道8区総支部と函館支部は21日の常任幹事会で、引退する金田誠一衆院議員(60)=当選5回=の後継候補に逢坂誠二衆院議員(48)=比例道ブロック、同1回=を擁立する方針に同意した。関係者によると、党と道連も逢坂氏擁立で固まっており、次期衆院選の公認候補となることが事実上、決まった。

 次期衆院選第8区候補者擁立会議(党道8区総支部、連合渡島・檜山地域協議会など4団体)が20日に決めた方針を常任幹事会に報告した。

 8区総支部の板倉一幸幹事長によると、常任幹事会には13人が出席し、地元の議論でも最終的に「現職で知名度があり、地方自治にも詳しい逢坂氏が適任」との結論に達したことを報告した。幹事会も「擁立会議で意見の一致をみたので、党としてもその方針でいきたい」と了承した。

 22日に擁立会議のメンバーが札幌市で逢坂氏に会い、出馬を要請する。党の小沢一郎代表も23日に札幌で記者会見し、正式発表する予定。

 板倉幹事長は「党としても地域の有権者に、逢坂氏で決定した経過や考えを知らせる必要がある」と話している。今後、道連に逢坂氏の公認を申請し、道連も本部へ上申する。 

提供 - 函館新聞社



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