森林・ふれあいフェス、木工体験やゲーム

update 2007/10/21 13:42

 森づくりや道有林に理解を深める「森林・木とのふれあい交流フェスティバル」(渡島東部森づくりセンター主催)が20日、函館市柳町の同センター庁舎などで開かれた。来場者にカシスの苗木や木片などが無料配布されたほか、木工体験やゲームなどが催され、多くの家族連れでにぎわった。

 昨年、道有林100周年記念行事で実施し好評だったため、本年度も道の民有林治山事業60周年を記念したパネル展を盛り込み、引き続き開催した。

 来場した子どもたちは丸太の輪切りで作られたオセロや、丸太をのこぎりで切るゲームを通じて樹木に親しんだ。道南スギを使って工作する「トンカチ教室」では、職員の指導を受けながら、真剣な表情で金づちでくぎを打ったり、やすりをかけたりして、いすや棚を製作していた。

 おもちゃを飾る棚を作った藤嶋裕介君(七重小5年)は「のこぎりとトンカチを使うのが難しかったけど、良くできたと思う」と満足げだった。

提供 - 函館新聞社



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