全国落語大学開幕/アマチュア落語家などが高座務める
update 2007/10/21 13:41
第17回全国落語大学(実行委主催)が20日、函館市の本町会館(本町31)で始まった。全国から集まったアマチュア落語家などが得意ねたで高座を務め、来場した市民らに笑いと元気を与えた。
落語大学は函館を拠点に活動する落語家の東家夢助さんを応援する人たちが、日ごろ磨いている芸を発表し合う場。1989年から全国で行われ、函館では12回目の開催となる。
韮澤憲吉実行委員長が「祭りの要素を持っているがあくまで大学。先生は皆さんで採点は笑いで決まる。あまり笑わず辛い点にならないように」とあいさつし、続いて落語大学長の夢助さんが「皆さんは演者の育ての親。成長ぶりを楽しんでください」と述べた。
この日は第1部と2部が行われ、北大水産学部の鳳亭媚艶さんや教員、自営業者などさまざま人が登場。創作、古典落語のほか、石川啄木を題材にした講談などが演じられた。
21日は午前9時半から同会場で第3部が行われる。北見市ではり・きゅう院を営む壱風亭福升さんなどが出演予定。入場料は500円(高校生以下無料)。
提供 - 函館新聞社
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