日ハムCS制覇、函館でも歓喜のビールかけ

update 2007/10/19 11:27

 「真のパ・リーグ王者バンザーイ、ことしも日本一だ」―。プロ野球パ・リーグの北海道日本ハムファイターズがクライマックスシリーズを制し、2年連続日本シリーズ進出を決めた18日夜、函館市内でも熱心なファンが大型テレビを備えた飲食店などに集まり、エースと主砲が大活躍しての勝利に沸き返った。店内では「何度も感動ありがとう」とチームの健闘をたたえ、「相手は巨人、中日関係なし」と日本一を熱望する声にあふれた。。

 函館市美原1の同球団公認店スポーツバー「DUGOUT(ダグアウト)」(小向英幸オーナー)には、ユニホーム姿でメガホンなどを手にしたファン約50人が集まった。店内にある120のモニターで映されるテレビ中継にくぎ付け。毎回のファイターズの攻撃の時には総立ちになり、札幌ドームのスタンドと声と心を合わせて応援。主砲セギノールのホームランで盛り上がりに火が付き、追加点が入るたびに大歓声が沸いた。勝利が決まるとクラッカーで祝福し、抱き合って涙を流しながら喜んでいた。

 函館市本通の鈴木直子さん(33)は「ファイターズらしいチームプレーが勝利を導いた。会場のみんなと一丸となって応援できてよかった」。七飯町の谷口秀樹さん(42)は「セギノールが長い沈黙を破ってくれた。全員野球を見せてくれてありがとう。ファイターズ最高」と歓喜の声を上げていた。

 優勝決定後、客は外に出て用意された100本のビールかけをし、再び喜びを爆発させた。同市本通の岡田泰人(21)さんは「選手と同じ気持ちで喜ぶことができた。初体験のビールかけは最高」と選手さながらにはしゃいでいた。 

提供 - 函館新聞社



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