新幹線新駅周辺整備計画事業計画固まる
update 2007/10/18 13:07
【北斗】2015年の道新幹線新函館(仮称)駅の開業に向け17日、市は新駅周辺土地区画整理事業や計画の概要を固めた。事業区域は13・5ヘクタールとし、2010年の居住区域整備を皮切りに、新駅前広場、駅前道路などを6カ年計画で完成を目指す。br>
この日市役所で開かれた第3回道新幹線建設促進及び地域振興等に関する調査特別委員会(水上務委員長、委員8人)で明らかになった。
事業計画については、道から08年9月末の事業認可を目指し、08年度測量、09年度設計・調査、10年度から本格的着工などの計画詳細を提示。また、整地や下水道土地区画整理事業費として、第5回特別委員会(06年11月)の試算より13億2400万円増の事業費33億5500万円を見込むほか、区域内外の下水道や道路整備などにまちづくり交付金の活用を目指し、国へ都市再生整備計画書提出も検討していることも明らかにした。
また、新駅北側から七飯町へと続く北ルートとJR函館本線(在来線)踏切の改良などアクセス道路の計画や土地区画整理事業区域内関係者の意向調査も公表。区画整理区域内全101人を対象とした意向調査では、減歩と換地を軸とした土地区画整理事業についての反応を紹介。今後、地権者との協議を進めるほか、地権者や学識経験者で構成する土地区画整理審議会を設置する方針も示した。
提供 - 函館新聞社
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