廃棄物不法処理対策戦略会議が函館新道で路上検問
update 2007/10/18 13:06
10月の廃棄物適正処理月間に合わせ、道南地域廃棄物不法処理対策戦略会議(事務局・渡島支庁環境生活課)は17日、函館市石川町の函館新道駐車場で廃棄物収集運搬車両の路上検問を実施した。午前10時半から1時間で15台を停車させ、うち産廃を積載した2台中1台が車体に産廃運搬車であることを表示していなかったため指導を受けた。
6月の環境月間とともに毎年2回実施している。渡島・檜山両支庁と函館市、函館中央署から約15人が参加した。
署員の誘導で産廃を積んでいるとみられる車両を駐車場に停車させ、担当者が運転手から積み荷の内容や搬送先を聴取。適切な積み方や飛散防止策がなされているかを点検し、産廃収集運搬業の許可書やマニフェスト(ごみ処理の流れを把握する管理票)の写しを所持しているか確認した。
これらの点検と併せて、渡島支庁課税課は脱税を目的とした不正軽油を監視するため、軽油の抜き取り検査を実施。8台を検査したが、不正はなかった。
提供 - 函館新聞社
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