15日に「祝祭・国際モーツァルト」函館公演
update 2007/10/14 14:21
作曲家モーツァルトの人と音楽の魅力に、さまざまな角度から光を当てる音楽祭「祝祭・国際モーツァルトin北海道2007」(北海道モーツァルト協会主催)の函館公演が、15日午後6時半から函館市芸術ホールで開催される。若手実力派によるピアノ演奏と声楽に加え、特別ゲストとしてイタリア出身の名テノール歌手、セルジオ・ベルトッキさんの素晴らしい歌声も披露される。
同音楽祭は七飯町出身の声楽家で、道モーツァルト協会会長の道教育大教授、塚田康弘さんのプロデュースにより、これまで七飯町と函館市を中心に開催してきた。11回目を迎える今回は、北海道全域に音楽祭の活動を広げる第1歩として、初めて6月に帯広市で「レクチャーコンサートT」を実施し好評を得た。
函館公演で行う「レクチャーコンサートII」には、ともに「2001国際モーツァルトコンクール」日本代表者選考会優勝経験のあるピアノの赤井裕美さん、バリトンの町英和さんが出演。ピアノソナタ、リート、オペラアリアなどを聞かせる。
ゲストにはベルトッキさんと、新国立劇場オペラ研修所所長でモーツァルト研究の世界的権威の海老沢敏さんを迎え、曲目についての解説をしてもらうとともに、ベルトッキさんには模範として自慢ののども披露してもらう。
チケットは3500円(前売り3000円)。同ホールや市内各プレイガイドなどで販売。問い合わせは同事務局TEL0138・47・5588。
提供 - 函館新聞社
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