「鉄道の日」イベント、乗車体験楽しむ
update 2007/10/14 14:20
函館市港町1のJR北海道五稜郭車両所で13日、「鉄道の日」(14日)にちなんだイベントが行われた。会場には多くの親子連れらが訪れ、作業場や展示車両を見学したり、乗車を体験するなどし、秋のひとときを満喫していた。
「鉄道の日」は、明治5(1872)年10月14日に新橋―横浜間で国内初の鉄道が開通したのを記念し、1994年に制定。同社函館支社(小笠原憲生支社長)では、市民に鉄道を一層身近に感じてもらおうと、毎年イベントを開催している。
体験乗車コーナーでは、線路などの点検時に使用する「レールスター」や「軌道自転車」をはじめ、ミニSL「弁慶号」の乗り心地を確かめようと、順番待ちをする長い列ができた。作業場には車輪や車軸などの部品が並び、来場者はもの珍しそうに見入っていた。
また、春夏の期間限定で「SL函館大沼号」として運行したSL(C11)も同イベントに初登場。山崎翼君(七飯大中山小2年)は「大きくて、とても格好良かった」と目を輝かせていた。
提供 - 函館新聞社
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