北斗市が学校給食に「ふっくりんこ」導入
update 2007/10/12 14:32
【北斗】新函館農協の協力を得て、北斗市は11日、市内全小中学校の学校給食に道南生まれのコメ「ふっくりんこ」を全国で初めて導入した。導入初日のこの日、海老沢順三市長や畑秀叔渡島支庁長、畠山良一新函館農協副組合長らが萩野小学校(藤澤建二校長、児童48人)を訪れ、2年生10人とともにおいしいご飯の味を確かめた。
本年度から作付け面積と農家が大幅に拡大、良品質なコメの安定量が見込まれるようになったため、地元で開発し収穫した新米を地元の子どもたちに味わってもらおうと、導入に踏み切った。
試食に先駆け、海老沢市長は「皆さんを“ふっくりんこ大使”に任命するので、たくさん食べて元気な子どもになって」とあいさつ。子どもたちは「いただきます」の掛け声とともに、エビカレーと一緒にご飯をぱくり。「いつもより甘い」「毎日食べたい」の声が上がり、皿はまたたく間に空になった。クラスの半数がおかわりに並ぶほど大好評で、杉澤亮君は「おいしくて、朝、昼、夜毎日食べれそう。たくさん食べて大きく育ちたい」と感想を述べていた。
市では全16校で週4回コメ給食を実施しており、1日450キロ、年間約60dの使用を見込んでいる。
提供 - 函館新聞社
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